二胡を習うにはどうしたらいい?
楽器をやってみたい!と言う思いは皆さん少なからずあるのでは!と思います。
今まで楽器経験のない方にとっては、それはそれは大きなハードルに感じるのではないでしょうか。
私は、子供の頃ピアノは習っていました。ですが大人になっていざ弦楽器に挑戦!と言うときに感じたあのドキドキ感は今でも覚えています。
二胡の教室は、調べてみると思ったよりあるんですよね。
どこをどんな基準で選べばいいのかチンプンカンプン。
単発レッスンも含めると、私は今まで6人の先生に教わる機会がありました。そんな体験の中からお伝えしています。
憧れの音
まず憧れの音に出会った、その音を出す奏者の元で教えて頂くのがベスト。
憧れはとても大きな力をくれます。想像以上のパワーですよ♪
ギターやピアノのように、二胡の音が簡単に想像できる方は少ないと思います。どこかで二胡の音に出会っているはずなんですよね。
胸の中を掴まれているような何かがあるのが、二胡の音色です。
もし、それが誰かわからない時は、youtubeなどで片っ端から聞いてみましょう。素敵だなと思ったら、その方のライブやコンサートを探して是非足を運んでみてください。生の音に勝るものはないです。
お教室の発表会へ出かけてみるのもいいですね。
コンサートへ出かけてみる
私が習っていた先生との出会いは、何気にコンサート出かけたのがきっかけでした。
そのステージの最初から終わりまで涙が止まリませんでした。
楽器から音が聞こえるというよりも、演奏者から音が聞こえてきました。
その人自身が’音’でした。今でも憧れの音です。
今は、二胡のイベントもあちらこちらで見ることができます。そうは言ってもまだまだ少ない気もしますが、現役で演奏活動している先生はやはり魅力たっぷりです。
動画で見てみる
コンサートでは、その方のエネルギーを直接感じられるので得るものが生々しいのですが
動画などでみる場合は、同じ曲を聴き比べてみるとわかりやすいです。
例えば、中島みゆきさんの「糸」 中国曲なら「二泉映月」や「良宵」という曲。
結構検索すると出てくる曲ですし、多くの奏者がアップしている曲でもあります。
体験クラスに参加してみる
音楽を超えたその方の魅力というものがあります。アーティストとして輝く方、指導者として優れた方、両方を持つ方は少なくなってくるかもしれませんが、出会えたらそれはそれはとても素敵なことです。
バイオリンなど洋楽器の世界でもそれは当てはまるようです。スポーツでもそうですよね。
教えるという技術は、演奏するという技術とは全く違うものですから。
そうは言っても、教わってみないことには上手なのかそうでないのもわかりません。
その方の人柄というものが、教わる上では一番の要素かもしれません。
お教室のタイプ それぞれのメリット&デメリット
まず憧れの音に出会った、その音を出す奏者の元で教えて頂くのがベスト。と言いました。
ですが、憧れの方は海外だったり、教えていなかったり、遠方ということもあります。
では、どんな種類のレッスンがあるのか解説してみましょう。
グループレッスン 個人レッスン
グループレッスン 一人の先生が、数人を教えるグループレッスン。
グループレッスンの良さは、なんと言っても仲間です。
始めたばかりの音を一人で出すというのは、結構メンタルに響きます。(はい経験者であります!)
みんなで一緒に成長していく心強さ。仕事や家庭に関係のない音楽の世界の仲間は、ちょっとした異次元!
音楽をやらないパートナーとは、全く話すワードが違いますもの♪
反面で言えば
グループの中で人によって進度の差が生まれてしまう。
細かい指導が行き届きづらい。
レッスンの中で質問しづらい。
個人レッスン
個人レッスンの良いところは、全てが自分のためのフィードバックであること。
みんなと合わせなくてはならない、他の誰かと比べる、自分だけ違う音を出してしまった・・・など周りを気にしなくていい。
自分のペースでどんどん進んでいける。
どんな質問でもしやすい。
反面で言えば、レッスン代が割高になる。大きい教室だと、孤立しているように感じることもある。
これは私の主観になりますが
個人レッスンは、与えてもらうというより、教わる側が主体的に求めていく姿勢である方がメリットが大きくなります。最初はわからないことが多いかもしれませんが、わからないなりにでも、求めていく姿勢は持っていると、俄然上達進度は早くなります。
中国人の先生 日本人の先生
二胡は中国の楽器ですから、大陸のダイナミックさは、やはりその中で生まれ育った中に生まれる感性だと感じます。日本人には持ち合わせていないものかもしれません。楽器と言語というのはとても影響しあっています。二胡の発音というのは、中国語の発音だと思っていいでしょう。なので、二胡の音の発音力というのは中国で生まれ育った先生に叶うものではないように思います。
来日されている先生は、皆さん音楽学校をでて英才教育を受けている先生ばかりですから、演奏力は抜群です。
ただ、日本で二胡を習う方が弾きたい曲は、日本のポップスなどがとても人気です。
中国の先生が弾くと、とても大陸的なポップスになることも多いです。日本人でも地方から出てきたばかりの時に、標準語を話しているようでも、何気に御国言葉が混ざるようなそんな雰囲気。
これは、好みでもあります。 ただ中国曲の迫力は素晴らしいですね。
反面でいえば、言葉の壁がある先生もいらっしゃいます。
音楽だから感性や感覚で伝えられるというのは、あまりにも大枠なくくりです。教育者としては、音楽を超えた影響力がありますから、細かい表現力を持っている方が、教わる側も尊敬の思いを持ち続けることができると思います。
以前中国人の先生に「あなたの楽器はゴミだ」と言われたことがあります。真意は分かったのですが、その言葉の威力に動揺しました。語彙力の少なさは教育者としては、時に信頼関係をも壊しかねません。もちろん日本を深く理解し日本語が堪能な先生もいらっしゃいます。双方に日本と中国両方の文化を理解し合える学びが必要なのかもしれません。
日本人の先生は、中国に留学された方もいますが、大人になって始めた方が多いです。なので、同じ悩みを沢山解決されてきた!ということは最大のメリットです。
英才教育を受けている音楽家は、楽器を習い始めた私たちがやっている内容は子供の頃にとうに通過してしまっていることばかり。それを教えるメソッドというのは持っている方、持っていない方に分かれます。上手に弾けるから上手な先生と限らないわけです。
どの世界にも通じますね。名プレイヤーは名監督にあらず。名監督は名プレイヤーにあらず。
中国曲は、やはり中国の先生には敵わないな〜〜と思うこと度々ですが、日本人に馴染みの深い童謡やポップス音楽などを、表現するのはとても耳馴染みが持てます。日本人だからといって全ての曲の背景を理解しているかというばそうでもないかもしれませんが。
日本人の先生でも、ものすごい演奏家はいるんですよ。大陸のダイナミックな音を出す方が。
どんな先生に巡り合うのか、これは出会いとしか言いようがありません。
発表会について
大きな教室は発表会を開催されています。クラス演奏、ソロ演奏、ソロ演奏するにはオーディションがある!という教室もあるようです。大勢でオーケストラのように大合奏する!ハーモニーを楽しめる!たくさんのメリットあります。人前で演奏する機会はあえて作らないと中々できないものなので、発表会で演奏するというのは大きなモチベーションにつながります。
個人的に言うと、私は発表会スタイルというのはあまり好みではありませんでした。任意参加といっても、発表会前は演奏会の曲のレッスンで締められてしまうので、何となく参加するか〜と言う雰囲気になってしまうのも確かです。
大勢で弾く良さもありますが、ソロ演奏ができるようになりたいと思う方もいるでしょう。
ハードルは上がりますが、ソロ演奏できるお教室は事前に調べるのがいいですね。
あとは、自分で演奏するチャンスを作ると言うことでしょうか。
100回の練習より、1回の本番! これは真実だと思います。
なぜ二胡を習うのか
二胡をやってみたい!と思った自分に聞いてみる。
おお〜〜きな夢とか目標!もちろん素敵です。
でも、立派な目標出なくてもいいんです。二胡を始めるときに自分に一つだけ問いかけてみてください。
「二胡を習って、どんな風になれたら嬉しいかな?幸せかな?」と。
今の自分が望んでいることを聞いてみて、それをイメージしてみるのはどうでしょう。
- 楽器が弾けているだけでいい
- 仲間と一緒に楽しく弾きたい
- 一曲でもいいから自信を持って弾けるようになってみたい。
- 上達してたくさんの人の前で弾けるようになりたい
- 自分の成長を楽しみたい
- 自分の作品作りをしたい
- プロになりたい
- 指導者になりたい
最初の思いは背中を押してくれる
習い事は、時間が経つにつれ色々なことを考え始めます。楽器に限らず同じような経験の一つや二つああるのでしょうか。
- 思っていたより難しかった
- こんなに時間がかかると思わなかった
- やっぱり楽器の才能なんてなかった
- 自分には向いていない
- こんなにお金も使って意味があるのか?
そんな時に最初に「二胡を弾こう!」と思った時にを思い出してもらいたいのです。
ワクワクドキドキしながら始めた二胡。弾いているだけで幸せいっぱい!下手くそな音でさえも愛おしい!
上達してくると向上心がどんどん湧いてきます。もっと!もっと!となります。
素晴らしいことじゃあないですか!
トンネルの中にいる時は、余計なことを沢山考えます。向こ〜〜の方に、一点の明かりが見えてくる時が必ずきます。続けている限り、進み続けている限り必ず見えてきます。
最初の思いに背中を押してもらうと、案外力が湧いてきます。
どこかに書き留めておくといいですね。
初めて楽器に出会った時の初々しい感覚を。思いを。
軌道修正はいつでもできる
習い事も、3年、5年と経つにつれて上達の進度はだんだんゆっくりになっていきます。
0からのスタートは全てができた!という感覚になります。だんだん技術の難易度が上がるにつれ、上達速度もゆっくりになることは誰しも起こること。
最初の思いとは全く違うところへ行きたくなったりもします。「やっぱり私プロになりたい!」」とかね。
そして、スランプの状態になってくると先生が教えてくれていない!という思いにもなってきますね。
先生を変えるというのは、一つの手段だと思います。
ですが、先生ジプシーになる方っています。二胡に限らず真剣に習い事に励んでいる方は、そういう傾向になりがちかもしれません。
そんな時何が必要でしょうか。
私はこう思います。
「先生を尊敬できているか。先生の音が輝いて聞こえるか。」
それがないのであれば、先生を変えたほうがお互いの幸せだと思います。
そして
自分はどうなりたいのか、ということを問いかけ直してみるといいと思います。
いつでも軌道修正は簡単です。
問題を整理して、行動に変えるだけです。
大人になって始めた楽器。大人になってからなので、先のことを考えると案外ぼやぼやしていられないな〜なんて思ったりします。大きな目標を持っちゃたりすると、なおさらですね。
踏み出さないことが一番もったいない。
軌道修正はいつでもできることを頭の片隅においておいてください。
それでは!
行動を起こしてみましょう!
私も、二胡を教えている一人です!
結構熱めな感じで♪
よろしければHP覗いてみてくださいね。
https://www.niko-life-producer.com

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